著者:フランクリン・コヴィージャパン、小山鹿梨子
発行年月日:2013年10月25日
出版社:宝島社
目次
第0章 問題の見方を「インサイド・アウト」に変える
第1章 主体的である
第2章 終わりを思い描くことから始める
第3章 最優先事項を優先する
第4章 WinWinを考える
第5章 まず理解に徹し、そして理解される
第6章 シナジーを創り出す
第7章 刃を研ぐ
7つの習慣は、習慣として実践することで人生を変えていける行動のアドバイス。知識、スキル、そして意欲の3つの要素を頭に入れ、7つの習慣を身につけていこう。
(中略)
本書は「7つの習慣」の要点を一部大胆に、わかりやすくまとめて紹介しています。
「7つの習慣」という本をご存じの人もいるかも知れません。わたしは難しそうに思えたので読んだことはありませんが、まんが化されたものなら読めるかもしれないと思い、手に取りました。
多くの人は自分の都合のいいように物事を見て「いいこと」と「悪いこと」を判断している。そういう人はいつでも「できなかった理由」を人のせい環境のせいにする。(P17)
タイムマネジメントは社会人の基本。(P75)
人の話を聞くとき、ただ相づちを打つだけで、話の内容には無関心。自分が興味のある部分にのみ関心を持ち、自分の目線で解釈・評価する。(P131)
この本を読んでいて、わたしにも当てはまると思ったところの一部です。「なるほど」と思うところが多くて、自分を変えたい、もっと成長したいと思っている人には勉強になると感じました。ただ、一度読んだだけでは身につきません。何度も読み返して、実践して、習慣にすることが大事だと思いました。
タイトルにもあるとおり、まんがの部分が多く、難しい言葉も使われていません。1章を読むのにそれほど時間はかからないので、ちょっと時間が空いた時に読むのもいいかもしれません。