私の備忘録

~気楽に のんびり おだやかに~

これが長期投資の王道だ

著者:澤上篤人

発行年月日:2017年8月21日

出版社:明日香出版社

 

目次

第1部 投資というものを考え違いしている

第2部 これが本当の株式投資だ【実践編】

第3部 生活者投資家が成熟経済の主役となる

 

著者

澤上篤人(さわかみあつと)

99年にさわかみ投信を設立。長期保有型の投信「さわかみファンド」を運営。同社の投信はこの「さわかみファンド」1本のみで、純資産は約3000億円。

 

本物の投資すなわち長期投資とは、どんなものか?それが本書の第2部で詳述した実践編である。長期投資に必要な考え方と実践法を、すべてまとめてみた。

(はじめに)

 

レビュー

「年金はあてにならない」と思うこともあって、老後の生活に不安を感じて株式投資をしていますが、デイトレードのような短期投資ではなく、数年単位で保有し続ける長期投資をしています。長期投資のパイオニアである澤上篤人さんが長期投資の実践書を書かれたので、読んでみたいと思い手に取りました。

 

本書はタイトルの通り「長期投資」について書かれています。「わからないビジネスモデルの企業には手を出さない」「社会から消えてなくなったら困ると思う企業の株価が暴落したり長期低迷していたら買う」「経済情勢や投資環境が好転して株価がだいぶ高くなってきたら保有株の50%〜70%を売る」「株価が大きく売られたら買う」このリズムを守って繰り返すと、投資金額を回収しながら保有株も増えていきます。

 

長期投資は「安く買って、高く売る」。とてもシンプルな投資手法です。

 

企業分析についても書かれています。株価が暴落したり長期低迷している理由が、将来の利益のために先行投資して、財務内容が悪化・低ROE・高PERによる株価下落なら買い。将来に利益が回収できれば、財務内容が好転・高ROE・低PERとなって株価は大きく上昇します。


デイトレードは向いていない、のんびりとマイペースで株式投資したい人は読んでみてはいかがでしょうか?