著者:水沢博樹
発行年月日:2017年10月12日
出版社:株式会社ぱる出版
目次
第1章 時代は「時短・JITAN」を求めてる
第2章 ホンキの「ノー残業」を実現しよう
第3章 ミスをなくすと時短になる
第4章 仕事が速い人、仕事が遅い人の違い
第5章 なぜあのチームはいつも仕事が速いのか
第6章 先が読めると楽に時短できるようになる
第7章 仕事を早く済ませて「本当にすべきこと」とは何か
著者
水沢博樹(みずさわひろき)
経営コンサルタント。顧客満足、職場の問題解決のスペシャリストとして活躍中。現場改善・仕事の環境改善のための人材育成、人間関係論、チームづくり、マーケティングなど現場に即した組織活性化のための提言をおこなっている。
本書は、どうすれば効率的で生産性の高い「仕事の仕方」ができるか、といったテクニックとともに、今回の働き方改革をチャンスとして、あなたの仕事の仕方や発想を全面的に見直すためのヒントや考え方を述べています。そこには、「時短=単なる労働時間の短縮と残業の廃止」ではなく、新しい働き方や生き方を「スタイル」としてとらえたいという思いがあります。
(まえがき)
レビュー
少子高齢化、介護、子育てなど様々な事情や都合に合わせた働き方、自分の生活スタイルに合わせた働き方を実現するために、大きく4つの観点から時短仕事術を紹介しています。
1.ミスをなくすと時短になる「ミスなしJITAN術」
2.仕事の効率化にはノウハウが必要「スキルアップJITAN術」
3.人と人との関係を良好に作り上げることが、仕事をスムーズに進める鍵になる「コミュニケーションJITAN術」
4.結果を前提に仕事の全体を組み立てると無駄がない「先読みJITAN術」
この本は単なる時短仕事術ではなく、時短して生まれた時間を「何に使うか」、時短の先にある「人生をどう生きたいか」「自分の人生とは何なのか」を気づくきっかけづくりを提言しています。時短して生まれた時間を趣味に使ったり、自分磨きしたり、他人のために使ったり。
わたしの場合は残業ができない事情があり、時間内に仕事を終わらせる必要があるため、時短仕事術を身に付けたいと思っていますが、時間の有効な使い方を知りたくなりました。