しょぼい起業で生きていく

著者:えらいてんちょう

発行年月日:2018年12月25日

出版社:イースト・プレス

 

目次

第1章 「しょぼい起業」をはじめてみよう

第2章  「しょぼい店舗」を開いてみよう

第3章  「協力者」を集めよう

第4章  しょぼい店舗を流行らせよう

第5章  「しょぼい起業」実例集


著者

えらいてんちょう(矢内東紀)

1990年生まれ。朝起きるのが苦手だったため、はじめから就職活動をせず、なんの経験も計画もないまま、しょぼく起業。2015年10月、初の実店舗としてリサイクルショップを開店。その後、知人が廃業させる予定だった学習塾を受け継いだり、居抜き物件を借りて、小さなバーをオープンさせたりするなどし、事業を拡大。その後、バーが人気を呼び、「しょぼい起業」をしたい若者たちのためにフランチャイズ化。加盟店は全国に7店舗。現在は、投資家、コンサルタントとしても活動し、しょぼい店舗の開業・運営を1年で10件以上手がける。

 

 この本では、そんな従来の「起業」というイメージとはまったく別の、「多額の開業資金」も、「特殊な技能」も、「綿密な事業計画」もいらない「しょぼい起業」という新しい考え方と、その方法をみなさんにお伝えしていきます。


レビュー

この本の著者であるえらいてんちょうは、大学在学中に「就職活動なんてやってられない」「そもそも毎朝、決まった時間に起きてスーツ着て満員電車に乗って会社に通うのが無理」とサラリーマンとして働くのは不可能だという理由で、とくに綿密に営業計画を立てたわけでもなく、きわめてあいまいに起業しました。最初は知人のつてでテープ起こしやライティング作業など便利屋的な仕事をして、その後リアル店舗でリサイクルショップを始め、次に学習塾、そしてバーを出店しました。

 

サラリーマンが向いている人ならともかく、サラリーマンが向いていない人は無理に続ける必要はない、嫌なら辞めてしまえばいい、とりあえず起業してみる、と書かれています。

 

私自身、サラリーマンという雇われの生活とは違う生き方を考えることもあって、この本を手に取りました。

 

本の内容としては「つらいことをやる必要はない」、「事業計画もいらない」、「お金もいらない」、「とりあえず起業してみる」というサラリーマンにむいていない人向けの本だと思いました。

 

しょぼい起業としてどのような事業をするかというと、「いつもやっている行為をお金に換える」、「生活の中で自分のやれること・日常やっていることを事業化する」、「すでに持っているものを使って事業化する」など本格的な事業ではなく、しょぼい事業を勧めています。

 

例えば、プチ農業をやっていて、できた野菜は自分で食べる。余った分を売る。普通に野菜を買えばコストがかかりますが、プチ農業で食費がかからなくなり、余った分を売れば利益にもなります。

 

  あまりまじめに考えすぎず、とりあえずすぐにできそうなことから始めてみる、そんな手軽な起業という印象を受けました。

    

おわりに

もし、この本に興味を持ったら実際に読んでみることをお勧めします。私の解釈が間違っているかもしれませんのでご容赦ください。