私の備忘録

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LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

基本情報 

タイトル:LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

著者:リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット

政府の「人生100年時代構想会議」に有識者として参加。

発行年月日:2016年11月3日

出版社:東洋経済新報社

 

要約

国連の推計によれば、2050年までに、日本の100歳以上人口は100万人を突破する見込みだ。2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想される。いまこの文章を読んでいる50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代、すなわち100年ライフを過ごすつもりでいたほうがいい。 

(日本語版への序文より引用)

 

この本を読む目的

著者のリンダ・グラットンさんは、政府の「人生100年時代構想会議」に有識者として参加されている方で、「人生100年時代」といえばこの本だと思って手に取りました。

 

「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」を一言でいうと

 人生100年時代は3つのステージが通用しない

 

ポイント

年々平均寿命が延びているこの時代、2007年生まれの50%が104歳まで生きるといわれています。私は1970年代生まれですが、それでも100歳近くまで生きる可能性があるそうです。

これまでは、学校で教育を受けて、就職して仕事をして、定年で引退する、という3つのステージが当たり前でした。しかし、「人生100年時代」では、この3つのステージは通用しなくなります。では、どう生きていけばいいのでしょうか。

まずは、お金。

65歳まで働いて、定年後は余暇を楽しむ、というのがこれまでの人生設計で多いのではないでしょうか。しかし、100歳まで生きるとなると、65歳を過ぎても働き続けないと老後の生活資金が枯渇してしまいます。100歳まで生きる前提で資金計画を作る必要があります。

次に、仕事。

テクノロジーの進化で、多くの職種がなくなることが予想されます。一方で、あらたな職種が生まれる可能性もあります。就職してからずっと同じ仕事を続ける可能性は低く、まとまった教育時間を作って新たなスキルや知識を身につける必要があります。働く期間も長くなるため、就職してから定年まで同じ会社で働き続けることもなくなるかもしれません。

最後に、資産。

ここでいう資産とは、スキルや知識、健康、家族、人脈などの無形資産です。仮に80歳まで働くとなると、スキルや知識はアップデートしないと時代遅れになってしまいます。新たなスキルや知識を身につける必要があります。

人生100年時代」、人生の設計と時間の使い方を根本から見直すことが必要になりそうです。

 

終わりに

年金受給年齢の引き上げや2000万円問題など「長生き」するリスクが先行しているイメージがあります。今のうちから100歳まで生きる前提で計画を立てて行動していけば、「長生き」も決して悪いものではないと思います。

 

 
※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ず本を読んで確認してください。