お金2.0 新しい経済のルールと生き方

 基本情報

タイトル :お金2.0 新しい経済のルールと生き方

著 者  :佐藤航陽

      2007年に株式会社メタップスを設立。2015年東証マザーズ上場。

発行年月日:2017年11月30日

出 版 社:株式会社幻冬舎

 

要約

 「時間」を売買する経済システム「タイムバンク」を発明したメタップス創業者が明かす、資本主義の先の世界。「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは何か。2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。その典型がビットコインです。あまりにも既存社会の常識とは違うので「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。(帯より引用)

 

この本を読む目的

 お金に興味があったから。

 

「お金2.0」を一言でいうと

お金を増やす時代から価値あるものを増やす時代へ

 

ポイント

お金以外に価値あるものを持っていますか??

お金とは、「価値」という漠然としたものをやり取りするために使用するもので、価値の保存・尺度・交換の役割があるといわれています。

価値とは、「有用性としての価値」、「内面的な価値」、「社会的な価値」の3つにわけることができます。「有用性としての価値」とは、実生活で役に立つかどうかという観点から考えられた価値です。「内面的な価値」とは、興味・関心・好意など個人の内面にポジティブな効果を及ぼすかどうかという観点から考えられた価値です。美しい景色や友達と楽しく過ごした時間などは価値あるものと言えます。「社会的な価値」とは、個人ではなく社会全体にポジティブな効果を及ぼすかどうかという観点から考えられた価値です。砂漠に木を植えたり、発展途上国に学校を作ったりすることは価値あるものと言えます。

これまで、お金は「有用性としての価値」をやり取りするために使用されるのが一般的でした。実生活で役に立つものにお金を使います。しかし、これからは、「内面的な価値」や「社会的な価値」も価値あるものとして扱われるかもしれません。たとえば、ユーチューバー。登録者数が100万人いるチャンネルに価値はないのでしょうか。ユーチューバーにとって、100万円を失うのと、100万人の登録者を失うのとでは、どちらが怖いでしょうか。

これからの時代はお金を増やすことではなく、価値あるものを増やすことが重要になってくるかもしれません。 

お金以外に価値あるものを持っていない方はこちらからご確認ください!!

 

終わりに

この本は、 「お金」と「経済」という身近でありながら、正体がよくわからないものを取り上げています。難しい内容ですが、とても勉強になりました。終わりに、「内面的な価値」を増やす方法をお伝えします。自分が熱中していることをSNSで発信することです。自分が熱中していることがないという人は「1日中やっていても苦痛ではないこと」を考えてみてください。

 

※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ず本を読んで確認してください。