世界のエリートがやっている最高の休息法

基本情報

タイトル:世界のエリートがやっている最高の休息法

著者:久賀谷亮

医師、医学博士。イェール大学医学部精神神経科卒業。

発行年月日:2016年7月28日

出版社:ダイヤモンド社

 

要約

「忙しいときも忙しくないときも、いつも疲れている」「どれだけ休んでも、眠っても、なんとなくダルい」「集中力が続かない。いろんなことが気になってしまう」そんな人は、身体ではなく、脳が疲労しています。たいていの人は、「休息=身体を休めること」だと思い込んでいます。たっぷり睡眠をとったり、リゾート地でゆったり過ごしたり、温泉にじっくりつかったり・・・もちろん、そうやって身体を休めることも大切です。しかし、それだけでは回復しない疲労があります。それが脳の疲れです。そう、脳には脳の休め方があるのです。本書ではそれをお伝えしていきます。(はじめにより引用)

 

この本を読む目的

休んでも疲れがとれない、無気力、覇気がない。

 

「世界のエリートがやっている最高の休息法」を一言でいうと

最高の休息法は「マインドフルネス」である

 

ポイント

寝ても疲れが取れない方へ!!

朝、目覚めたときに疲れは取れていますか?もし、疲れが取れてないという方は、脳が疲れているのかもしれません。

脳は体重の2%ほどの大きさですが、身体全体が消費する全エネルギーの20%を使います。さらにその大半は、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という脳回路に使われています。DMNとは、脳が意識的な活動をしていないときに働くベースライン活動のことで、自動車のアイドリングのようなものです。何もせず、ボーッとしていても頭の中ではいろいろな雑念が浮かんでは消えを繰り返しています。身体は休めても、脳は休めていないのです。

では、どうすれば脳を休めることができるのでしょうか?

それは、DMNの過剰活動を抑えることです。すでに終わったことを気に病んだり、これから起こることを不安に思ったりするのは、DMNの過剰活動の一種です。DMNの過剰活動を抑えるにはマインドフルネスが効果的です。マインドフルネスとは「評価や判断を加えずに、いまここの経験に対して能動的に注意を向けること」。マインドフルネスによってDMNを司る脳部位の過剰活動が低下し、脳のエネルギー消費が軽減され、脳が休まります。

具体的なマインドフルネスのやり方は本書を読んでご確認ください。

終わりに

私はいつも疲れを感じています。無気力、覇気がない、やる気が出ないなど体の疲れというよりは脳の疲れからきているのかもしれません。この本に限ったことではなく、「反応しない練習」や「スタンフォードの自分を変える教室」などでもマインドフルネスが取り上げられています。マインドフルネスの重要性を感じました。

 

※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ず本を読んで確認してください。