考えない練習

基本情報

タイトル:考えない練習

著者:小池龍之介

発行年月日:2012年3月11日

出版社:株式会社小学館

 

要約

「イライラ」「不安」は、練習で直せる。考えすぎて、悩みがつきない私たちに必要なものは、もっと「五感」を大切にする生活。それは決して難しいことではなく、ちょっとしたコツの習得で可能になる。ここではその方法(練習)を気鋭の僧侶が余すことなく語りかける。極めて実践的と評判の心のトレーニングで、不安のない日常を手にしよう。さらに、脳研究者・池谷裕二さんとの「脳と心の不思議な関係」と題した対談も収録。(カバーより引用)

 

この本を読む目的

考えすぎる傾向がある。気が付くと考え事をしている。

 

「考えない練習」を一言でいうと

正しく考えることでイライラしなくなる

 

ポイント

みなさんは人の話を聞いていますか?

人間は四六時中、考え事をしています。人の話を聞いているときも「なんて答えよう」「次、何を話そうか」などと考えて、実は人の話をあまり聞いていません。人間はいつも考え事をしているのです。余計なことを考えてしまうので、イライラしたり不安な気持ちになってしまいます。

では、どうすればよいのでしょうか。

それは、「正しく考えること」です。いまやるべきことを考え、目の前のことだけを意識します。目・耳・鼻・舌・身の五感に集中することで、余計な思考が止まります。

人の話を聞くときは、「聞くこと」に全集中しましょう。良い・悪いと判断せず、ありのままを受け止めましょう。たとえ、相手から嫌なことを言われても、反発せず、聞くことに集中して、相手の感情をそのまま受け止めましょう。

話をするときは、自分の声に意識しましょう。普段から自分の声に意識することで、高い声になっていたり早口なっていたりなどに気づくことができ、穏やかな話し方になっていきます。

仕事でイライラすることがあったら、「イライラ」という感情をカギカッコでくくってしまいましょう。「私はいまイライラしている」と繰り返し念じて、自分の感情をそのまま受け止めましょう。

具体的な「イライラや不安をなくす練習」はこちらからご確認ください。

 

終わりに

考えない練習とは関係ないかもしれませんが、本書を読んで気になるところがありました。人が幸せに生きていくために育てる感情は「慈悲喜捨」4つです。感謝にあたるものはありません。感謝してはいけないということではありません。「ありがとう」は有り難いときに使う言葉で、めったに使う言葉ではありません。「ありがとう」という言葉をよく使う人は、「ありがとう」という言葉を使わずに別の言葉で感謝の意を伝えると、相手にも気持ちが伝わりやすくなります。

 

※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ず本を読んで確認してください。