生き方

基本情報

タイトル:生き方

著者:稲森和夫

1932年鹿児島生まれ。1959年現京セラを設立、1984年現KDDIを設立、2010年に日本航空再建のため会長に就任。主な著書「心」など。

発行年月日:2004年8月10日

出版社:株式会社サンマーク出版

 

要約

私たちはいま、混迷を極め、先行きの見えない「不安な時代」を生きています。(中略)そのような閉塞的な状況が社会を覆いつくしているのはなぜでしょうか。それは、多くの人が生きる意味や価値を見いだせず、人生の指針を見失ってしまっているからではないでしょうか。(プロローグより引用)

 

この本を読む目的

何のために生きるのか

 

「生き方」を一言でいうと

生まれた時より少しでもましな人間になるために生きる

 

ポイント

著者は稲盛和夫さん。現在の京セラを設立した方です。現在のKDDIを設立した方です。倒産寸前の日本航空を再建した方です。そんな稲森和夫さんの著書「生き方」。ポイントは3つ。1.原理原則から考える、2.心を磨き、高める、3.利他の心で生きる。

1.原理原則から考える

人生の法則、生きる指針。生きていると様々な場面で選択や決断をする機会は多いですが、そんなときに判断基準があると、正しい判断ができます。嘘をつかない、今日という一日を一生懸命に過ごす、迷惑をかけたら謝る。原理原則は、人間として正しいかどうか、子供のころに教わったとてもシンプルなものです。

2.心を磨き、高める

生まれたときより少しでも美しい心になって死んでいくこと。心を磨くには六つの精進が大切です。誰にも負けない努力をし、謙虚で驕らず、反省ある日々を送り、生きていることに感謝し、善行利他行を積み、感性的な悩みをしないこと。六つの精進を常に自分に言い聞かせて実践するよう心がけることです。

3.利他の心で生きる

自分のことはさておいて、まず他人を思いやる。世のため人のために尽くすこと。家族のために働く、親孝行をする、困っている人を助けるなど小さな心がけが大切です。自分より家族、家族より地域、地域より社会など利他の心を可能な限り広げることで、おのずと広い視野を持つことができるようになります。

3つのポイントに共通するのは「心の持ち方」です。生きるうえでは心の持ち方が大切になります。何のために生きるのかを知りたい方はこちらからご確認ください。

 

終わりに

稲盛和夫さんの経営本を読み、稲森さんの生き方を知りたくなり、この本を読みました。「生き方」の続編でもある「心」も読んでみたくなりました。

 

※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ずご自身で読んで確認してください。