基本情報
タイトル:伝え方が9割2
著者:佐々木圭一
主な著書「伝え方が9割」。
発行年月日:2015年4月23日
出版社:ダイヤモンド社
要約
本書の目的は、伝え方の技術を、完ぺきに身につけ、使えるようになることです。困難な状況を一変させて、劇的にうまくいった実践ストーリーを読みながら仮想体験できるだけでなく、リアルライフでかんたんに使えるようになるためのポイントを記してあります。本書「伝え方が9割2」は、前作の「伝え方が9割」を読んでいなくても、わかるように構成してあります。一方でこちらを読んだあとに「伝え方が9割」をお読みいただけると、より理解が深まるはずです。(はじめにより引用)
この本を読む目的
前作「伝え方が9割」を読んだ。
「伝え方が9割2」を一言でいうと
伝え方で人生は変わる
ポイント
著者は佐々木圭一さん。コピーライター時代にトライ&エラーを繰り返して伝え方の技術を身につけました。そんな佐々木圭一さんの著書「伝え方が9割2」、本書は「伝え方が9割」の続編です。ポイントは3つ。1.伝え方にはレシピがある、2.「ノー」を「イエス」に変える技術、3.強いコトバをつくる技術。
1.伝え方にはレシピがある
料理本のレシピのように、伝え方にもレシピがあります。手順通りにつくればプロに近い味を出せるコトバがつくれるようになります。本書では、伝え方のレシピを身につけて、すぐに使えるような実戦形式になっています。
2.「ノー」を「イエス」に変える技術
「ノー」と言われる可能性があるときに、伝え方次第で相手の答えを「イエス」に変えられます。同じことを言っているだけなのに、伝え方を工夫することで、相手の答えをに変えることができるようになります。まずは、「思ったことをそのまま口にしない」ことです。次に、「相手のメリット」を考えます。最後に、「自分のお願い」と「相手のメリット」を掛け合わせて伝えます。
3.強いコトバをつくる技術
伝え方次第で心が震えるような「強いコトバ」を作り出すこともできます。心に響く、心に届く、そんなコトバを作ることができるようになります。感動するスピーチや心に響くキャッチコピーがつくれるようになります。SNSで情報発信するときにも役に立つかもしれません。具体的には8つの技術があります。
具体的な技術は本書を読んでご確認ください。
終わりに
基本的な技術は前作の「伝え方が9割」に書かれているのと同じものです。本書はより実践的な会話形式の内容となっています。
※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ず本を読んで確認してください。