基本情報
タイトル:モチベーション革命
著者:尾原和啓
発行年月日:217年9月30日
出版社:株式会社幻冬舎
要約
なぜ、あなたは稼ぐために頑張れないのか?あなたは「上の世代」と違い、生まれたころから何もかもが揃っていたので、金や物や地位などのために頑張ることができません。埋めるべき空白が、そもそもない「乾けない世代」なのです。しかし、仕事がなくなっていく時代には、この「乾けない世代」こそが希望になります。(カバーより引用)
この本を読む目的
仕事のモチベーションがあがらない
「モチベーション革命」を一言でいうと
自分が好きなこと・得意なことを追求すればモチベーションはあがる
ポイント
著者は尾原和啓さん。マッキンゼー、リクルート、Google、TEDx、ドコモ、楽天などで活躍。そんな尾原和啓さんの著書「モチベーション革命」。ポイントは3つ。1.モチベーションがあがらない理由、2.モチベーションのあげ方、3.生きがい。
1.モチベーションがあがらない理由
若い世代は、仕事に「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」を重視します。仕事のモチベーションがあがらないのは、今の仕事にこれらを見出せていないのかもしれません。仕事よりも、自分の時間や友達・家族との時間を大切にします。出世のために嫌々飲み会に行くくらいなら、出世しなくてもいいから自分や友達・家族との時間を大切にしたいと思っています。自分の時間を犠牲にしてまで仕事をする意味が分からず、何のために仕事をやっているか意味を見出せないと、やる気が起きません。
2.モチベーションのあげ方
仕事に「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」を見出すことが大切です。人から与えられた目標を達成するために仕事をするのではなく、今やっていることは何のためか、誰のためにやっているのか意味合いを見出すとモチベーションはあがります。仕事で良好な人間関係を構築するとモチベーションはあがります。夢中になって時間を忘れるくらい没頭できることをしているとモチベーションはあがります。
3.生きがい
仕事を生きがいにします。生きがいとは、「あなたが好きなこと」「あなたが得意なこと」「世界が必要としていること」「あなたが稼げること」の4つの点が交わるところに生み出されます。好きなことや得意なことを追い求めることで、周りからありがたがられて、稼げるようになり、周りから必要とされるようになります。
「自分の好きなこと=仕事=生きがい」でモチベーションはあがります。詳しい内容を知りたい方はこちらからご確認ください。
終わりに
最近、仕事のモチベーションがあがらず、この本を読みました。私は40代なのでどうかなと思いましたが、とても参考になりました。
※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ずご自身で読んで確認してください。