私の備忘録

~気楽に のんびり おだやかに~

お坊さんが教える悟り入門

基本情報

タイトル:お坊さんが教える悟り入門

著者:長谷川俊道

瑞岩寺住職。

発行年月日:2016年12月25日

出版社:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

要約

世の中には、苦しいことや辛いこともたくさんありますが、状況はいつか変わります。また、ものごとには必ず原因があり、結果がありますから、原因が変われば結果も変わります。人生は、いくらでも変えることができるのです。そして、何より思い出していただきたいのは、私たちはさまざまな「いのち」のつながりの中で生かされているということです。多くのご先祖様の、ご両親の、友人のいのちと、また、自然と、暮らしの中のあらゆるもののいのちと、私たちはつながって、今を生きています。いろいろな縁の上に成り立つ大切ないのちですから、ずっと悩んだり、苦しんだりしているよりも、楽しく、幸せに使ったほうがよいでしょう。(プロローグより引用)

 

この本を読む目的

おだやかに生きたい

 

「お坊さんが教える悟り入門」を一言でいうと

仏教の教えの中に、おだやかに生きるヒントがある

 

ポイント

著者は長谷川俊道さん。瑞岩寺の住職ならびに保育園園長・理事長をされ、ブログやメルマガ、ポッドキャストなど情報発信も積極的に行い、お寺やお坊さんをもっと知ってほしい・使ってほしいと思って活動をされています。そんな長谷川俊道さんの著書「お坊さんが教える悟り入門」。ポイントは3つ。1.悟りの境地、2.仏教の教えの基本、3.いのちのつながり。

1.悟りの境地

調身(体の余計な動きを止めて、環境を整える)、調息(呼吸に集中する)、調心(思考一つ一つにこだわらず、大切なものだけに集中する)により、怒りや妬み、嫉み、憎しみなどをコントロールできるようになります。この状態が、悟りの境地です。小さな物事にこだわらず受け流すと、大切なものだけに集中できるようになります。

2.仏教の教えの基本

基本は「四法印(しほういん)」。諸行無常(しょぎょうむじょう)、諸法無我(しょほうむが)、一切皆苦(いっさいかいく)、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)の4つ。ものごとはすべて移り変わる、ものごとはすべてつながっている、ものごとはすべて思い通りにならない、他者への思いやりをもつ、これらを心にとめることで、心安らかに生きることができるようになります。

3.いのちのつながり

今の私が生きているのは両親がいるから。さらにその両親がいて、さらにその両親がいてと、誰か一人でも欠けていたら、今の私は生まれていません。隣にいる人も同じです。一人一人がつながっていると考えると、困っている人がいたら家族のような気持ちで接することができるようになります。

 

 

終わりに

神社やお寺にお参りすることがあるかと思います。そのときは、自分のことをお願いしないことです。家族のこと、友達のこと、地域のこと、日本の安寧、世界の平和など、自分以外のことをお祈りしましょう。

 

※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ずご自身で読んで確認してください。