アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

火災で避難

ニュースでご存じの方もいらっしゃると思いますが、大阪でビル火災があり、多くの方が亡くなられました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

先日、私が住んでいるマンションでも火災がありました。時間は真夜中の0時すぎ。外から「火事だ」という叫び声で目が覚めました。外をのぞくと煙が見えました。火災が起きたのは、私が住んでいる階より4つ上、部屋番号も離れていたので、私の部屋まで延焼はないだろうと素人ながら思いました。念のため、洋服に着替えて、貴重品などをバッグに入れて、いつでも避難できるように準備をしました。

すると、避難するように指示があり、急いで外に出ました。エレベーターは休止。階段で降りて下まで避難しました。火は見えませんでしたが、焦げ臭いにおいはしました。下まで降りると、消防隊員と住民で構成されている防災隊が中心となって、住民が避難できたかどうか点呼を取っていました。その後は、鎮火するまで外でただ待つだけ。気温は低く、風も冷たく、とても寒かったです。避難してから2時間後、ようやく鎮火して、部屋に戻ることができました。

教訓・・・避難するときに持っていくものは、あらかじめ決めておいたほうがいいです。精神的に動揺している状態で何を持っていくか決めることは難しいです。私は貴重品、水、携帯電話、押し入れにあった非常袋(中に何が入っているか不明)を持っていきました。懐中電灯は持っていきませんでしたが、火災で停電になって、真っ暗な通路を避難することになるので、懐中電灯はあったほうがいいです。火災になるとエレベーターは止まってしまい、階段で避難することになるので、注意が必要です。

服装も大切です。部屋着のまま避難してきた人もいましたが、すぐに部屋に戻れないので、冬なら暖かい服装がいいです。避難して風邪をひいてしまっては元も子もありません。携帯電話のバッテリーにも気をつけましょう。私はバッテリーが30%くらいしかない状態で電話などをしました。連絡をとったり情報収集などで電話を使うこともあるので、いつもある程度はバッテリーが残っている状態にしておいたほうがいいです。

火災が起きないことが一番ですが、自分で気を付けていても、ほかの部屋で火災になる可能性もあります。日ごろから準備しておくことが大切だと思いました。

 

※あくまでも個人的な感想です。