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嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え

基本情報

タイトル:嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え

著者:岸見一郎、古賀史健

発行年月日:2013年12月12日

出版社:ダイヤモンド社


嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

要約

本書は、フロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な”答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか・・・。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう。

 

この本を読む目的

人づきあいが苦手。

 

「嫌われる勇気ー自己啓発の源流「アドラー」の教え」を一言でいうと

すべての悩みは、対人関係の悩みである

 

ポイント

著者は岸見一郎さんと古賀史健さん。岸見さんは1956年生まれの哲学者、30代でアドラー心理学と出会いました。古賀さんは1973年生まれのフリーライター、岸見さんの著書「アドラー心理学入門」との出会いがきっかけで共著となりました。そんな岸見さんと古賀さんの共著「嫌われる勇気」。ポイントは3つ。1.人すべての悩みは対人関係の悩み、2.課題の分離、3.共同体感覚。

1.すべての悩みは対人関係の悩み

アドラー心理学の根底にある概念です。どんな悩みでも、そこには必ず他者の影が介在しています。他者と比べて劣等感を抱いたり、競争によって他者を敵とみなしたり、他者の課題に介入したり。人が幸せに生きるためには「対人関係」がカギとなります。

2.課題の分離

課題の分離とは、自分の課題と他者の課題を分離して考えること。誰の課題か見分ける方法は、「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」。たとえば、勉強しない子供に親が「勉強しなさい」と言います。「勉強しない」のは子供の課題であって、親の課題ではありません。勉強しないことで最終的に結末を引き受けるのは親ではなく子供です。他者の課題には踏み込まないことが大切です。対人関係のトラブルは、他者の課題に介入したり、自分の課題に介入されたりすることによって引き起こされます。課題を分離することで、対人関係の悩みは激減します。

3.共同体感覚

共同体感覚とは、他者を仲間だと見なし、そこに自分の居場所があると感じられること。他者は敵ではなく仲間だと思えれば、仲間に囲まれて生きていると思えれば、そこに自分の居場所を見いだすことができるでしょう。共同体とは、家庭、学校、会社、地域社会だけではなく、国家や人類、宇宙全体までを含んだすべてのこと。自分の居場所を見いだすことができれば幸せに生きることができます。

他者との付き合い方が幸せになるカギとなります。詳しい内容は本書を読んでご確認ください。


嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

終わりに

本書には、課題の分離、共同体感覚以外にも、目的論、行動面・心理面の目標、承認欲求の否定、横の関係、自己受容・他者信頼・他社貢献などさまざまなキーワードが随所に出てきます。

 

※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ずご自身で読んで確認してください。