お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
基本情報
タイトル:お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
著者:金子由紀子
1965年生まれ。総合情報サイトAllAbout「シンプルライフガイド」。
発行年月日:2010年12月24日
出版社:株式会社アスペクト
要約
いくら片づけてもすぐに散らかる、モノだらけの部屋にストレスを感じている・・・そんなあなたに必要なのは、目先の整理術ではなく、モノを「持たない」習慣。モノが少なければ、掃除も楽だし、収納に頭を痛める必要もなし!なにより、生活がシンプルになると、心までゆったりしてきます。(カバーより引用)
この本を読む目的
部屋にモノがたくさんあると心が落ち着かない。ミニマリストのようなモノが少ない生活をしたい。
「お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし」を一言でいうと
必要以上にモノを持たない習慣を身につけること
ポイント
著者は金子由紀子さん。少ないモノでゆったり暮らすことの心地よさに目覚め、総合情報サイトAllAboutでガイドも務めています。そんな金子由紀子さんの著書「お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし」。ポイントは3つ。1.必要以上にモノを持たない、2.片づけ、3.欲しいモノリスト。
1.必要以上にモノを持たない
持たない暮らしとは、必要以上にモノを持たないこと。節約生活のようなストイックなものではなく、必要なモノは高価でも買い、必要ないモノは買わないようにします。モノを持たないことで、収納に頭を痛めることもなく、掃除も楽で、部屋がすっきりすることで心まですっきりします。
2.片づけ
一番最初に行うことは、必要ないモノを捨てることです。もったいないですが、最初はモノを捨てることを避けることはできません。そのあとは、必要ないモノは買わないようにして、必要なモノは長く大切に使うようにすることで、モノを捨てることは減ります。
3.欲しいモノリスト
持たない暮らしとは、必要ないモノを持たず、必要なモノだけ持つ習慣です。自分にとって必要なモノかどうか判断することが大切になります。これがあれば他にはいらない、と思えるような気に入ったモノや大好きなモノなど自分にとって必要なモノをリストにまとめてみましょう。決して、安いからという理由で買うのはやめましょう。
具体的な「持たない暮らし」は本書を読んでご確認ください。
終わりに
本書には、自分がモノとどのような関係か診断するチェックリストがあります。自分は「無気力タイプ(ストレス型)」でした。「片づける前に、自分を元気にしてあげることを最優先に」と書かれていました・・・。
※あくまでも個人的な感想です。本の内容は、必ずご自身で読んで確認してください。