アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

読書の仕方

平成30年度「国語に関する世論調査」によると、1カ月に何冊くらい本を読んでいるか調査したところ、1冊も読まない人が47%、5冊以上読む人は6%という結果になりました。

0冊・・・47.3%、1~2冊・・・37.6%、3~4冊・・・8.6%、5~6冊・・・3.2%、7冊以上・・・3.2%

つまり、1カ月に5冊本を読めば、日本人の上位10%以内に入ることができます。今までに、何かしらで日本人の10%以内に入ったことはありますか?1カ月に5冊本を読むだけで、それができてしまうのです。簡単なことではないでしょうか。

しかし、せっかく本を読んでも、内容を忘れてしまっては意味がありません。記憶に残る読書術を身につけることが大切です。本の内容を忘れない読書の仕方。ポイントは3つ。1.読む目的を明確にする、2.アウトプットする、3.実践する。

1.読む目的を明確にする

この本を読んで何を知りたいか、読む目的を明確にします。書かれている内容すべてを覚えようとせず、本当に知りたいことだけを覚えるようにします。情報の取捨選択が大切です。「なぜ、この本を読もうと思ったか?」「何を知りたいのか?」を明確にして、その答えを探しながら本を読んでいきます。そうすることで、情報の取捨選択ができ、余計な情報は排除します。

2.アウトプットする

人間は忘れる生き物です。いくらインプットしても、時間の経過とともに忘れてしまいます。忘れないようにするにはアウトプットすることです。アウトプットとは、人に説明できること。本の内容を自分の言葉で簡潔に説明できるようにしましょう。

3.実践する

本を読んで知識やスキルを身につけることは大切です。もっと大切なことは、実践することです。実践してはじめて自分のものとなります。

 

※あくまでも個人的な感想です。