『持たない暮らし』下重暁子(著)
敗戦後の日本は、物がなく心は荒れて、人々は物を欲しがり、追いつき追いこせとつくっては捨てた。その結果どうなったか。物は増え、組織はできあがったが、私達は物や社会のしくみに管理され、不自由さと無力感にさいなまれている。
ちょっとよさそうだからと飛びつくのではなく、少しでいい、ほんとうにいいものを知りたい。(出典:『持たない暮らし』)
この本をひと言でいうと、
物への執着を断ち切り、シンプルに生きる
持たない暮らしとは、物や人から自由になること。物への執着心を断ち切ること。「みんなが持っているから」「流行っているから」「安いから」物を買うのではなく、自分が本当に必要だと思う物を買う。
持たない暮らしとは、物を大切にする暮らし。物を増やさない暮らし。余計な物は買わない。ちょっとよさそうだからとすぐに飛びつかない。本当に良いと思ったものを買い、大切に使う。
持たない暮らしとは、自分にとって何が必要で、何が必要でないか、自分で考え、自分で決めること。自分にとって「本当に大切なものは何か?」を考える。まわりに流されず、自分で考え、自分で決断する。
「持たない暮らし」について詳しく知りたい方は本書をご確認ください。
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