アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

「小さな習慣」が「本当の習慣」になる

『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ(著)

小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動です。”小さすぎて失敗すらできない”ものなので、気軽に取り組むことができ、それでいてびっくりするほど効果があるため、新しい習慣を身につけるには最適な方法と言えます。(出典:『小さな習慣』)

 

この本をひと言でいうと、

「小さな習慣」が「本当の習慣」になる

 

小さな習慣とは、習慣にしたいと思っていることをばかばかしいと思うくらい小さい形にして毎日続けること。「腕立て伏せを1回する」、「本を1ページ読む」など「こんなに簡単でいいの?」と思えるくらい小さな課題を自分に与える。これを毎日繰り返す。

 

小さな習慣は達成率100%を目指す。どんなにやる気がなくても、どんなに疲れていても必ず行う。ばかばかしいと思うくらい小さい形にすることで、ほとんどやる気は必要ない。

 

「腕立て伏せを1回する」という目標を立てて、腕立て伏せを10回やっても構わない。やる気がなくて1回しかできなくても、「腕立て伏せを1回する」という目標はクリアしているから目標達成とする。

 

「腕立て伏せを1回する」だけで何の意味がある?と思うかもしれないが、モチベーションが生まれる。いったん始めるとモチベーションが生まれ、ほとんど目標より多い回数をこなすことになる。小さな習慣が本当の習慣になる。

 

「小さな習慣」について詳しく知りたい方は本書をご確認ください。

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