アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

コツさえつかめば、誰でもリーダーになれる

『99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ』河野英太郎(著)

リーダーシップには、ちょっとした「コツ」が存在します。

このコツは、実践することに意義があります。そしてその実践には、苦しい訓練や特別な才能は必要ありません。必要なことは二つだけ。「(コツを)実践する素直で愚直な姿勢」と「それを継続する気持ち」です。

この「コツ」さえつかめれば、リーダーになることはそれほど難しいことではないのです。(出典:99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ)

 

この本をひと言でいうと、

コツさえつかめば、誰でもリーダーになれる

 

リーダーとは、変化を見極めて、組織の向かうべきビジョンを掲げ、関係者を動機づけ、ビジョンに向かわせる人。メンバーより能力が上である必要はない。ちょっとしたコツを知っていれば、誰でもリーダーになれる。

 

「自分がトップ」のチームにしない

自分がすべてにおいて上に立つのではなく、自分より優れた人に働きやすい環境を提供することがリーダーの仕事。手がらはメンバーのもの、失敗はリーダーの責任。メンバーの意見を聞くことは大切だが、最後に決めるのがリーダーの仕事。

 

箸の上げ下ろしまで口出ししない

チームのメンバーに指示命令するのではなく、積極的に仕事をお願いして構わない。お願いするときは、目的やゴール、期限などを伝えて、作業のやり方そのものは、聞かれるまで答えないようにする。

 

リーダーのコツを一部紹介したが、本書には、「メンバー選びのコツ」、「仕事の依頼のコツ」、「メンバー評価のコツ」、「トラブル対処のコツ」、「チームを前進させるコツ」、「モチベーションを高めるコツ」、「人を育てるコツ」、「自分を整えるコツ」について全部で82項目紹介されている。

 

「リーダーのコツ」について詳しく知りたい方は本書をご確認ください。

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