アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

頭を使いながらノートに書くと、理解が深まり記憶に定着する

『超戦略ノート術』メンタリストDaiGo(著)

このノート術は、次のような人に効力を発揮します。

・成績をアップさせて試験にパスしたい人

・途中で挫折することなく、目標を達成したい人

・学んだ知識を完全に理解して、収入や評価などの結果につなげたい人

本書で紹介するテクニックをマスターすることにより、「見当違いのやり方」を回避し、飛躍的に実力をつけることができます。科学に裏づけられた「本当に効果があるノート術」を学び、それらを戦略的に実践していくことで、あなたは驚くほどの結果を得ることができるのです。(出典:超戦略ノート術)

 

この本をひと言でいうと、

頭を使いながらノートに書くと、理解が深まり記憶に定着する

 

 

見当違いのやり方

「先生が黒板に書いたことをノートに丸写しする。」書き写すことに集中してしまい、講義内容が頭に残らない。自分の頭を使って考えていないから、講義内容が理解できない。

「黒板をスマホで撮影する、講義内容を録音する。」とても有効なやり方に思えるが、黒板を丸写しするのと同様に、自分の頭を使ってないから、理解が進まず、記憶に定着しない。ただ、聞き逃したことをあとで確認するには有効なやり方。

 

本当に効果があるノート術

手書きする。自分の手でノートにまとめると記憶に定着しやすい。

書いた内容を自分の頭を使って考える。黒板を丸写しするのではなく、「重要なポイントは?」「役立ちそうなことは?」など頭を使いながら記録すると、記憶に定着しやすい。

講師の雑談や冗談まで記録する。「マニアックすぎる」、「くだらない」など感情と結びつけておくと、あとから記憶を引き出すときの手助けになる。心が動いた情報はどんなことも記録しておく。

ノートに加筆修正する。ノートを読み返して、分かりにくいところや説明不足なところに情報を書き加える。自分が知っている知識も書き加えることで理解が深まる。

「今日は何を学ぶのか?」、「重要なポイントは?」、「このノートは良いと言えるか?」など自問自答しながらノートをとると、理解が深まり、記憶に定着しやすい。

 

メンタリストDaiGoが提唱するノート術

・オリガミノート・・・学びたいことをクイズ形式にして、日々の学習に使う最強ノート。

・チャンク化ノート・・・複数の知識をひとつのチャンクにまとめることで、知識の応用力が身につくノート。

・WOOPノート・・・ゴールまでの障害を考えて計画する目標達成ノート。短期的な計画に適している。

・後方プランニングノート・・・最終的な目標から逆算して計画を立てるノート。長期的な計画に適している。

 

詳しいノート術は本書をご確認ください。

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