アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

成功する経営者になるための原理原則

『社長の基本』三條慶八(著)

1000人を超す経営者と真剣に向き合ってきた経験から、私は「成功する経営者」と「失敗する経営者」はどこが違うか、がはっきりわかるようになりました。なかには経営者として知っていなければいけない、ごく基本的なことさえわかっていない方が少なくないのです。そこで、本書では、事業を成功させたいなら、経営者としてこれだけは心得ていなければいけないということを52項目にまとめて、成功する経営者になるための原理原則をわかりやすく説明しました。(出典:『社長の基本』)

 

この本をひと言でいうと、

成功する経営者になるための原理原則

 

成功する経営者

経営者にとって一番大事なことは、「どんなことがあっても会社はつぶさない」と腹を決めること。中小企業の経営者の場合、会社がつぶれるイコール人生の終わり。会社が金融機関から借入する場合、社長が連帯保証人となることが多く、会社がつぶれると個人資産を根こそぎ持っていかれる。家族はもちろんのこと、社員とその家族、しいては取引先の人たちまで路頭に迷うことになってしまう。どんなことがあっても会社をつぶさない、と腹を決めることが大切。

 

実行力

会社をつぶさず安定した経営をするための原理原則が52項目にまとめている。知ることはもちろん大切だが、実行することはもっと大切。「知っている」と「実行している」は天と地との差がある。必ず実行すること。

 

本書は成功する経営者の原理原則をまとめたものだが、ぜひ従業員の方にも読んでほしい。経営者は何を重視して仕事しているのか、経営者目線で仕事をすると会社に必要な人材になれる。

 

「成功する経営者」について詳しく知りたい方は本書をご確認ください。

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