アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

派遣社員という働き方

自分は2023年8月から派遣社員として働いている。週2~3日の勤務。まだ派遣社員として働き始めて日が浅い。現時点の自分の考えをまとめてみる。

 

なぜ、正社員を辞めたか?

正社員として働くことに疲れた。責任ある立場で働くことに疲れてしまった。ゆっくりしたいと思い、週2~3日程度で働ける派遣社員を選んだ。

 

なぜ、疲れてしまったのか?

他の人に頼ろうとせず、なんでも自分一人でやろうとしてしまった。すべて自分で背負ってしまった。その結果、疲れてしまった。精神的に疲れてしまった。

責任ある立場で働くことにプレッシャーを感じてしまった。「自分にできるだろうか?」、「失敗したらどうしよう?」など考えすぎてしまい、不安になってしまった。

 

会社は「責任ある立場で働くこと」を期待していたのでは?

その通りだと思う。在職期間が長くなるほど、期待値も高くなる。いつまでも同じ業務をしていては成長できない。部下に任せられる業務は任せて、もっと責任ある立場で働いてほしいと、会社は考えている。自分は「逃げた」。責任ある立場で働くことから逃げた。情けない。自分でも情けないと思っている。

 

もっと大人になったほうがいいのでは?

その通り。自分は大人になりきれない未熟者。このままではいけないと思っている。もっと成長しないと・・・。

 

これからどうする?

やることは2つ。まずは働くこと。これまで正社員として働き、ある程度貯蓄ができた。正社員ほどの給料はいらない。正社員として働くことはやめた。もっと気楽に働けるところを探すことにした。その一つが派遣社員という働き方。

もう一つは自己成長すること。自己啓発本を読む。読むだけで成長できるとは思わないが、読まないよりはマシ。

 

なぜ、派遣社員なのか?

派遣社員は派遣会社と雇用契約するのであって、派遣先の会社と直接雇用契約を結ぶわけではない。外部の人間が社内にいる感じ。個人情報も必要最低限のことしか派遣先には教えない。住んでいるところも教えない。

派遣社員は「外部の人間」だから、飲み会や忘年会などに誘われたとき、断りやすい。もちろん、参加しても構わないが、自分は人と食事したり、大勢の人といることが苦手。参加しなくてもいいのは助かる。

 

仕事の進め方は?

派遣先にもよるかもしれないが、仕事は言われたことを淡々と粛々とこなすイメージ。自分から積極的に仕事をするというより、言われたことをする受け身な感じ。ややこしいことは会社の人に任せてもいい。正社員より気楽な立場で働ける。

 

収入が不安定では?

派遣期間は3か月ごと6か月ごとなど期間が決まっている。問題なければ「更新」されて、あらたに3か月や6か月働くことになる。これの繰り返し。

更新されればいいが、派遣終了になる可能性もある。派遣先にとっては、従業員の解雇は難しくても、派遣を終了させることは簡単。

いつ派遣終了になるかわからないから、とても収入が不安定な働き方。

 

もし、困ったことが合ったら?

派遣会社の担当者と定期的に面談がある。更新希望か派遣終了か、働いていて困っていることはないかなど、話をする機会がある。自分と派遣先との間を取り持ってくれるから助かる。

 

まだ派遣社員として働き始めて3か月。これからどうなるかわからないが、しばらく派遣社員として働いていこうと考えている。