アサダイ備忘録

~読書ノート・雑記ノート~

どんな心で生きるかによって、人生は大きく変わる

『心』稲盛和夫(著)

すべては「心」に始まり、「心」に終わる―それこそが、私が歩んできた八十余年の人生で体得してきた至上の知恵であり、よりよく生きるための究極の極意でもあります。本書では”心”について、いま私が思うところを忌憚なく語ってみたい。そして、次世代を担う人たちへの私の伝言にしたいとも思います。(出典:『心』)

 

この本をひと言でいうと、

どんな心で生きるかによって、人生は大きく変わる

 

心がすべてを決めている
人生で起こっているすべてのことは、自分の心が引き寄せたもの。目の前で起きたことは事実そのもの、それを幸せに思うか不幸に思うかは、自分の心が決めている。人生で起こったことに対して、どんな思いを抱き、どんな心で対処するかによって人生は大きく変わる。

 

心を高める
心を高めるとは、自分の魂を磨くこと。人間性を高めること。困難な状況でも嘆いたり愚痴を言ったりせず、前向きにとらえて、受け入れて、感謝することで心が鍛えられ、魂が磨かれていく。

仕事に真剣に取り組み、懸命に努力を重ねることによって心が研磨され、人格は高められ、心を高めることができる。常に勤勉さを持ち、仕事に身を捧げ、自分の心を高め続けることが大切。

 

利他の心
利他の心とは、世のため人のために尽くすこと。やさしい思いやりの心をもつ。家族のため、恋人のため、職場の仲間のため、取引先の人たちのため、近所に住んでいる人たちのため、自分ができる限りのことをする。

「心」について詳しく知りたい方は本書をご確認ください。

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